おまえが絶対抑えろ
2006年 04月 07日
これがね、プロ野球のエースクラスの投手が迎えたピンチや、ピンチでマウンドに向かうリリーフエースに向けられた言葉なら、問題はないけどな…。
asahi.com:高校野球ニュース「斎藤佑樹投手 再登板で気迫のフォーク」-第78回選抜高校野球大会
だったら、何のため?
大敗という体裁の悪い試合を繕うため?
まだ未成熟な身体の高校生を預かる者の所業とは思えんよ。
選手の身体、将来を考えれば、例え選手が投げたいと言っても、断固として認めないのが、あるべき姿じゃねぇのか?
それどころか“おまえが絶対抑えろ”だとよ。
つまり、“お前の身体なんてどうなってもいいから、全力で抑えてこい!”という命令だよな。
しかも、朝日新聞はこう続けている。
そして、朝日新聞の〆は目指せ全国制覇!だとよ。
さらに夏に連投してつぶれてしまえって訳ね。
この体質は何とかならんのかね?
asahi.com:高校野球ニュース「斎藤佑樹投手 再登板で気迫のフォーク」-第78回選抜高校野球大会
左翼を守っていたエースは、6回裏、再びマウンドに戻ってきた。連投も3日目、先発して3回まで投げたこの時点での投球数が401球であることなどまるで感じさせない、涼しい顔で。勝つため?13点のビハインドで?そりゃねぇだろ。
「レフトから早く戻りたい気持ちでマウンドを見てました」
13点と大量リードされていたこの回、和泉実監督に「おまえが絶対抑えろ」と送り出された。
だったら、何のため?
大敗という体裁の悪い試合を繕うため?
まだ未成熟な身体の高校生を預かる者の所業とは思えんよ。
選手の身体、将来を考えれば、例え選手が投げたいと言っても、断固として認めないのが、あるべき姿じゃねぇのか?
それどころか“おまえが絶対抑えろ”だとよ。
つまり、“お前の身体なんてどうなってもいいから、全力で抑えてこい!”という命令だよな。
しかも、朝日新聞はこう続けている。
疲れがなかったはずはない。だが、13―3での負けを、前々日から2日続いた関西(岡山)との引き分け再試合のせいにしたくはなかったのだろう。監督から先発を告げられたときは「当たり前だと思った」と言い切る。唯一の悔いは、「調子が良くても悪くても、思う通りの投球をしたかった」だった。選手が勝ちたいと思うのは当然だよ。だからこそ、歯止めを掛けるのが指導者なんじゃないのか?
この大会で絶体絶命のピンチを何度も乗り切った。「楽しかった。また、絶対戻ってきます」
ただ戻るだけでなく、夏に目指すのは「全国制覇」だ。
そして、朝日新聞の〆は目指せ全国制覇!だとよ。
さらに夏に連投してつぶれてしまえって訳ね。
この体質は何とかならんのかね?
by forbidden__fruit
| 2006-04-07 03:30
| Baseball