毒吐くの場です。愚か者の独り言…。


by forbidden__fruit

ジーコは幸運も使い果たしたらしい

違うな。ジーコの幸運も世界レベルでは効力はないってことだ。

ジーコが監督になってからの日本は幸運に恵まれたお陰でアジアカップに勝ち、ワールドカップ予選を勝ち抜き、終了間際に追いついたり、突き放したりというのが時々見られるようになったんだけど、さすがに本大会ではというより、アジアレベルでなければその幸運も効かないらしい。

幸運な先取点、川口の神懸りも90分は持たなかった…。

ヒディンクってやっぱりオランダ人監督らしいよなぁ…と、感じさせてくれるね。





バルサをファン・ハールがやってたときなんかもそうだったけど、ヨーロッパの監督のトレンドに結構なってたよなぁ。複数のポジションをこなせる選手を重用。ポジションチェンジ、ゲーム中のシステム変更を臨機応変に行う。選手交替に強烈なメッセージを込め、ゲームのシフトチェンジを積極的に行う。日韓大会でもこれでもかと言わんばかりの選手交替だったもんな。

オーストラリアの選手交替
後半8分:MFブレシアーノ→MFケーヒル
後半16分:DFムーア→FWケネディ
後半30分:MFウィルクシャー→FWアロイージ

正直なところオーストラリアのことを知らないので登録されてるポジションで書いたけど、分かり易いよな。攻撃的な選手しか入れてないんだもん。もちろん、そんな単純なものでもないし、負けてる状況なんだから、当然といえば当然の策。日本の足が止まってきてる上に、高さのプレッシャーがあるせいか、ずるずるラインを下げてくれる。さらに前線に高さのあるケネディやアロイージを投入してクロスでプレッシャーを掛けて、それによってさらに空く中盤からもミドルで波状攻撃。これがズバリはまって、日本はボロボロにされてしまったというわけだ。

えーっと今日、ジーコって何やったんだっけ?

後半11分:坪井→茂庭(アクシデント)
後半34分:柳沢→小野(中田を前線に)
後半46分:茂庭→大黒

小野投入の意味は何なのだろう?この結果中田が前に上がった訳だが、完全に今日は潰されまくってた中田を上げたところで、相手の攻撃をしやすくするだけだろうよ。中盤の選手じゃなくてディフェンスの選手が見れるようにしてくれる訳だしね。それとも中田が低い位置でボールを奪われるから、高い位置に置いた方が危険が減るという消極采配か?はたまた小野を起点にってこと?中盤でボールをキープできないんじゃなくて、ボールを奪えない状況だったことを考えたら、この選択肢はどうかな。
遠藤とか小笠原とか強いミドルを打てるタイプでディフェンスラインを引き出すか、激しくワイドに動けるFW巻とか玉田で混乱させるような交替が良かったような気がする。稲本(最近見てないから分からんが…)でボール奪取、中央から上がらせるなんてのもね。駒野もクロスの精度が全然ダメだったし…。

負けてる状況でロスタイムの交替なんて、時間の無駄以外のなにものでもなかろう。さすがに大黒も2分で仕事しろと言われてもねぇ…。

オプションがほとんど無い。パターンが決まった交替ばかりだったジーコだから、研究も簡単だったことだろう。だから全て公開練習だったのか?特にヒディンクのような戦略家には丸裸にされてたことだろう。

これでかなり決勝T進出の可能性は下がったな。元々低かったけどな。とはいえ、勝ってくれた方が、やっぱり気分はいい。取り敢えずシュート打たないFWは要らないんでその辺よろしく。
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by forbidden__fruit | 2006-06-13 03:36 | Football