毒吐くの場です。愚か者の独り言…。


by forbidden__fruit

棄民政策

これが司法の限界というものだな。

ドミニカ移民訴訟:「祖国にだまされた」 時効の壁「棄民」無念(毎日新聞)
ドミニカ訴訟・原告無念「司法にも切り捨てられた」(読売新聞)
ドミニカ日本人移民訴訟、失敗は「国に責任」(読売新聞)
ドミニカ移民訴訟、原告の請求棄却 東京地裁≪賠償責任あるが請求権消滅≫(産経新聞)
ドミニカ移民訴訟:解説 司法の壁厚く(毎日新聞)




時効を止める手立てが彼らには無かったであろうに…、とは思うが司法が法を超える判断をすることはできない。超法規的措置を司法が決定しては三権分立は保てない。そういう観点からすれば、この判決を不当ということはできない。とはいえ、詳細は見ていないので、あくまで法解釈等に問題が無いという前提だが…。

救済、賠償は立法府が特別法を制定して、救済(救済という言葉は不適切だが)に当たるしかないのだ。あくまで問題は今後の政府・国会の対応だということになる。もちろん、それ以前にこれまで放置してきたことに最大の問題があるのだが…。

これまであまり触れられてこなかった、日本の棄民政策。世界に散らばる日系人がその名残を留めるだけで、時間が経てば経つほど実態が見えにくくなっていく。

そして、国の責任を一方では認めた判決なのだが、それに対し大臣は…。

ドミニカ移民訴訟:国の主張認められた…外相が談話(毎日新聞)

最初に出てくるのは負けなくてよかったと言わんばかりのことでは、国の消極的な姿勢が見えようというものだろうに…。法整備をして賠償に当たりたいということくらい言えんのか?
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by forbidden__fruit | 2006-06-07 17:27 | news?